(2024年度末時点の状況)
2010年以降、渋谷周辺の再開発や沿線開発を進めるとともに、不動産賃貸業の拡充をおこなってきました。これにより、安定した収入を確保しつつ、高品質な不動産の保有を実現しています。
用途別・エリア別状況
主要賃貸物件(位置図)
(2025年3月31日時点)
渋谷駅周辺の主な所有物件
(2025年3月31日時点)
オフィス平均賃料・空室率の推移
拠点駅に駅直結物件を多く保有する当社の優位性を背景に、平均賃料の上昇並びに低空室率を維持しています。
渋谷駅周辺・広域渋谷圏における当社関与床の推移
広域渋谷圏において当社の関与床は増加しており、今後もさらなる関与床拡大を目指していきます。
進行中の再開発プロジェクト一覧※
渋谷駅周辺において多数、再開発プロジェクトを進めており、工事費高騰等と収支への影響を精査しながら推進に取り組んでいます。
※各プロジェクトのスケジュール、延床面積、投資額については、現時点での将来の見通しであり、様々な不確定要素を含んでいるため今後変動する可能性がございます。
渋谷エリアの当社開発案件(開発中含む)
東急グループでは"Greater SHIBUYA 2.0"を掲げ、駅周辺を中心に渋谷エリアの魅力を高める再開発を進めています。
賃貸等不動産の時価・簿価推移
渋谷エリアを中心とした大型再開発物件の開業や、保有物件の収支向上などに伴い、含み益は増加基調となっております。
住宅分譲を通じた「沿線エリアの価値向上」や、「ポートフォリオと資金効率」を意識した戦略的な物件売却により、不動産販売業において安定的かつ継続的な利益貢献とさらなる沿線の活性化を図っております。
不動産販売業 事業利益推移
(2025年3月31日時点)
国内においては、販売事業の推進を通じて沿線エリアへの人口誘致を推進してまいります。また、海外においては、主にベトナムを中心としたプロジェクトを通じて、安定的な収益の確保・拡大を目指してまいります。
国内の分譲引渡し戸数および主な引渡し物件
海外の分譲引渡し戸数および主な引渡し物件
当社が過去から行ってきた多摩田園都市開発におけるノウハウを生かし、海外においても下記の事業を展開しております。
■ベトナム:職住遊環境の整備とバス事業の両輪による公共交通一体型の街づくり
■タイ:分譲住宅・賃貸住宅事業
■オーストラリア:宅地開発事業や都市開発事業(インフラ整備、雇用促進事業)
海外の主な展開エリア
ビンズン新都市・ホーチミン位置図(ベトナム)
シラチャ・バンコク位置図(タイ)
パース・ヤンチェップ位置図(オーストラリア)