東急株式会社の歴史は、1922年9月2日の「目黒蒲田電鉄株式会社」の設立に始まります。目黒蒲田電鉄は、1918年に田園調布・洗足などの街づくりのために設立された「田園都市株式会社」の鉄道部門を分離独立し、発足したもので、その後、同社を合併、さらに池上電気鉄道、東京横浜電鉄などを吸収合併し、鉄道業の基盤を固めていきました。
その後、鉄道ネットワークの拡充を進めながら、沿線の街づくり、バス路線網の整備、百貨店やスーパー、レジャー施設など人々の生活を豊かにする施設やサービスを次々と作り出し、現在の東急グループの基礎を築いてきました。

(2020年度以降につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により輸送人員が減少しています。)

中心である鉄道業の発展

当社事業の中心である鉄道業は、ご利用いただく皆さまに、安全で良質な輸送サービスを提供するとともに、路線の延長と沿線エリアの開発によって、沿線人口の増加を呼び込みながら、発展してまいりました。

※1950年度は決算期変更にともない、16ヶ月分で記載

2020系
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2020系
6020系
撮影:阿部龍浩
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6020系
撮影:阿部龍浩
3020系
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3020系

沿線開発と街づくり

鉄道の駅を核とした街づくりの精神は、田園調布・洗足に始まり、1960年代、1970年代の東急多摩田園都市の建設、そして現在の総合的な街づくりに向けての大規模なプロジェクトへと受け継がれています。

多摩川台(田園調布)住宅地 航空写真
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多摩川台(田園調布)住宅地 航空写真
二子玉川ライズ
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二子玉川ライズ

選ばれる沿線への取組み

当社沿線を、お住まいの皆さま各世代にとって、今後も豊かで、安全・安心に暮らせる生活空間とするため、当社は「人口の質的・量的変化を先取り」した事業を展開し、「選ばれる沿線」であり続けることを目指します。
当社のコア事業である、交通事業、不動産事業、生活サービス事業がそれぞれ密接に連携をとりながら事業を展開していくことにより、当社にしかできない、より質の高い施設やサービスの提供を行うことで、今後も沿線の魅力を高めていきます。

当社は、将来の人口動態や消費動向の変化に対応する

新たな事業展開により、企業の持続的発展を目指します。

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