東急線沿線は、当社が過去に進めてきた街づくりの成果もあり、「住んでみたい」街や沿線のアンケートにおいて、多くの街や路線がランクインするなど、魅力ある沿線として、多くの皆さまにご支持いただいております。 
また、鉄道の輸送人員や沿線の購買力を左右する、沿線人口については、今後も暫くの間は、増加していくことが予想されています。 
当社の事業基盤である東急線沿線地域は、このような高い競争力と、将来への大きな可能性を持っております。今後も、その価値と可能性を事業に結び付けながら、企業価値の維持・拡大に取り組んでまいります。

最新の調査では10位までに東急線沿線の街が5つランクインしています。

※MAJOR7(不動産大手7社によるマンションポータルサイト)のアンケート調査

東急線沿線人口の推移予測

※国立社会保障・人口問題研究所(2018年推計)

東急線沿線の総人口は、2035年まで増加が見込まれ、全国や1都3県との比較において、人口減少のペースはゆるやかであると予測されていますが、多摩田園都市では2045年にかけて老齢人口が急速に増加するなど、エリアにより異なる傾向がみられます。 
そのため、「人口の質的・量的変化を先取り」した事業を積極的に展開し、「選ばれる沿線」であり続けることを目指します。 
具体的には、交通利便性を高め、あわせて駅機能の向上を図り、広域の人の移動を促進して、鉄道の昼間輸送の増加や、リテール消費の拡大を図ってまいります。 
また同時に、若年層の流入を図ることで、沿線を継続的に活性化させることを意図し、学童保育事業や賃貸住宅事業への取組みも進めてまいります。